ビルメンの多くの現場には宿直業務があり、年齢を重ねるたび辛さを実感します。
宿直の辛さは宿直をしている人間が一番よくわかっています。
でも宿直って明けを休みと考えた場合、月の半分近くがプライベートな時間になるんですよね。
そのため、遊べる時間が沢山あるのは事実です。
メリットもあれば当然デメリットもあるのが宿直業務。
これからビルメンになろうと考えている人は宿直業務のデメリットを知っておいた方がいいでしょう。
今回はそんなビルメンの宿直業務のデメリットについてお話しします。
太る
深夜帯まで起きて仕事をしているため、間食は当たり前です。ポテチ、菓子パン、カップ麺など夜に食べてはいけないものを平気で食べるのがビルメンです 笑
宿直の度に間食すれば太ること必至でしょうね。でも、
深夜帯に食べるカップ麺は止められないぜ!!
ちなみに私はビルメンになってから10キロ以上太りました 汗
不規則な生活スタイル
宿直業務のある現場では生活習慣が不規則になります。深夜帯まで起きていることもあり、明けの日は帰宅後すぐに睡眠をとってしまい、起きたら夕方なんてことも。
そのため、必然的に夜型人間になりがちです。
次の日に仕事があると寝不足のせいなのか昼休みに昼寝をしている人が多いです。
また、寝不足になる原因として宿直の夜の仮眠が早すぎて眠れないパターンもあります。
これは夜勤帯に早寝と遅寝で分けて仮眠を取る現場限定の話になりますが、早寝の場合深夜帯に起きて仕事をしなければいけない分、早い時間から仮眠時間に入ります。
正直なかなか寝付けないため、起床してから監視室で居眠りする人も多いです。
このようにビルメンは慢性的な睡眠不足に悩まされます。
正直、椅子に座って爆睡できる人が羨ましい
運動不足
ビルメンは長時間椅子に座って監視する業務もあるため、慢性的な運動不足は避けられません。
長時間の座りっぱなしは、血流も悪くなります。
合間合間でストレッチなどの軽い運動はしておいた方がいいでしょう。
宿直業務が連続すると地獄
個人的にはこれが一番辛いです。
基本的にビルメンの宿直はシフト制を取り入れているため、宿直が連続することはありませんが、現場によってはデフォだったりします。
次の日も宿直になるわけですから1回目の明けの日は基本遊びには行けないし、夜眠れなくなるので昼寝も避けたいです。
今ではその辺の調整はできるようになりましたが、初めの頃は辛かったです。
疲れをため過ぎないように有休もしっかり取得しよう!!
正直やることがない
夜間はトラブルが発生しない限り中央監視室でお留守番状態です。
意識高い系の人以外、特にやることは存在しません。
そのため、スマホに手を出してしまうことは必然なのです。
しかしそのスマホも厳しい人と当直をした場合、使用不能に陥るパターンもあります 笑
その時は、もう修行ですね。
何かやることがあればいいのですが・・・
健康診断は年2回
これはいいことかもしれませんが、宿直業務のある仕事は半年に1回の健康診断が義務付けられています。
個人的には面倒くさいと感じる部分ではありますが、宿直業務はそれだけ体に負担がかかるということでしょう。
おわりに
ビルメンは他の業種に比べ、プライベートの時間を作りやすい仕事だと思います。多趣味な人にとってはかなりいい環境ではないかと思うくらいです。
プライベートな時間を取りたい人はビルメンになってみてはいかがでしょうか?
ただしビルメンには宿直業務がありますので、体を壊さない程度に適度な運動と食事制限を意識して健康管理に勤めてください。