ビルメンは点検やトラブル発生の際、現場内の至る所に入室するため、鍵を保管している。
しかし保管している鍵を紛失すると大変なことになる。
ビルメン歴が長い人であれば紛失とまではいかずとも、鍵の戻し忘れやどこかに置き忘れてヒヤッとした経験くらいはあることだろう。
特に注意したいのが単品の鍵の管理だ。
ホルダーなどであるていどまとまった状態の鍵束であれば失くす可能性は低くなる。
しかし単品の鍵は扱い方を間違えると失くしやすい。
特にポケットに入れたりするのは危険だ。
携帯や財布を取り出す際に、落としたりするからだ。
僕が昔いた現場でも単品の鍵を失くした人間がいた。
キーチェーンなどを貸与してくれない現場であれば購入したほうがいいだろう。
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目次
鍵を紛失した場合どうなる?
ビルオーナー側の判断になるだろうが、基本的に鍵を失くした場合、該当の扉のシリンダーをすべて交換させられる。
失くした鍵が建物内にいくつも存在する空調機械室などの鍵だった場合は大変だ。
もちろん全額会社負担になるので、損害も相当なものになるだろう。
鍵を失くした本人はどうなる?
見たことない偉い人達が現場にきて事情聴取される。
こっぴどくお叱りを受けることになる。
クビになることはないだろうが、現場異動になる可能性は高い。
今の現場が当たり現場であるならば、鍵の紛失は避けたい。
鍵は肌身離さず持っておこう
前述したように鍵を失くすと大変なことになる。
鍵を持っていると意外と邪魔だし重いので、作業中に床に置いてしまったり、休憩中に机に置きっぱなしにしてそのまま忘れて焦るなんてことがないように。
特に経験上、新人が現場に慣れてきた頃合いに鍵を紛失するケースを見ているので気を付けてほしい。