当直リーダーになると何がある?

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ビルメンといえば当直業務がつきもの。

あるていど経験を踏むと当直リーダーに選任される。

現場の人数や会社の方針で変わるが、未経験から入社しても3年~5年当直業務を経験していれば当直リーダーに選任される。

今回は当直リーダーになると何があるの?って話。

目次

当直リーダーになっても得はない

当直の責任者である当直リーダーだが選任されたところで得はない。

もちろん手当は付かない。でも責任は負う。

もちろん夜間帯は所長など責任者クラスの人間がいないので、何かあれば当直リーダーが指揮を執る必要がある。

メンバー構成が大事

そうなると当直のメンバー構成は非常に大事。

  • トラブルの際に自主的に行動してくれるメンバーがいるか
  • どんなトラブルにも対応できる知識があるメンバーがいるか

上記のように自主的に行動してくれて、尚且つ経験豊富な人が当直メンバーにいると心強い。

まあ、現実は当直リーダーに依存し過ぎて、自主的に行動してくれる当直サブは少ない。

怖いのは重めのトラブルが発生したときだ。

場合によっては深夜帯に責任者クラスに連絡しなくてはいけない。

これは自分自身も何回か経験済みだが、深夜帯に責任者に連絡はしたくない。

トラブルの内容的に果たして本当にこの時間帯に連絡する必要があることなのか?

この線引きが非常に曖昧だからだ。

つまり

「そんなことで電話してくるなよ」

と言われるのが怖いのである 苦笑

とはいえ当直リーダーだからといって特別な業務はない

当直リーダーになっても特別な業務が追加されるわけではない。

朝礼での報告や次直者への引継ぎなど特別難しいことはしない。

やはり、当直の夜勤帯に何かあれば責任を負うということが、当直リーダー一番の不安要素ではないだろうか。

自分自身も初めて当直リーダーを担当した夜は不安だった。

何かあっても協力してくれそうな人もいないメンバー。

通常であればトラブルが発生した際は当直サブが現場の確認をおこなう。

だが、指揮を執るはずの当直リーダー自身が現場対応に向かうことも珍しいことではない。

心の中では

「動いてくれー!!」

「こんなことも知らないのかよ!!」

と毎度叫んでいる 笑

必然と愚痴が多くなる

そんなことから当直リーダーになると愚痴が多くなる。

「あの人全然動いてくれない」

「あの人仕事しないで休憩室にばっかいる」

「お願いしたトラブル対応をしてくれない」

「人に厳しいくせに自分は何もしてない」


といった内容の愚痴は、どの現場でもよく耳にする 苦笑

おわりに

当直リーダーはあるていど経験を積めば必ず任される。

それまでどんなに怠けていても後輩が増えるにつれて必然的にその席に押し出される。

そのため、いつ当直リーダーを任されてもいいように真面目に仕事に取り組むことが大事なのである。



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