【一種・二種共通】電気工事士技能試験で使用できる工具の話

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電気工事士の技能試験では工具は支給されないため、自分で購入する必要が出てきます。


そのため、必要な工具や使用してはいけない工具がわからず困っている方はいませんか?


今回は第一種電気工事士と第二種電気工事士の免状を取得した僕が電気工事士技能試験で活用できる工具類や使用してはいけない工具類について紹介していこうかと思います。

白虎くん

電気工事士免状取得者が説明するから信頼度も高いぜ!

目次

使用禁止工具

まずは使用が禁止されている工具から説明します。

電気工事士技能試験で使用が禁止とされている工具は電動工具類となります。


まあ、電動工具を使用していいと思っている人はあまりいないでしょう。


もう一点は改造した工具です。


改造した工具の定義は不明ですが、工具に何かしらの細工を施すのがダメだということでしょうか。


この二点に注意すればそれ以外の工具の使用は問題ありません。


注意しなければいけないのが、圧着工具です。


実は試験で使用しなければいけない圧着工具は決められています。


圧着工具はJIS C 9711規格のものを必ず使用してください。


これはリングスリーブ用の圧着工具で工具のグリップ部の色が黄色になっているのが目印です。


その他グリップの色が赤や青がありますがこれを工事士試験で使用した場合一発アウツになるので注意しよう!

白虎くん

圧着工具は電気工事士技能試験で推奨されている指定工具の中でも一番高価なものだから、買い間違いに注意だぜ!

その他、持ち込んでいいものとダメなもの

持ち込み禁止のもの

  • ケーブル
  • リングスリーブ
  • 差し込みコネクター
白虎くん

試験で使用する材料類は当然持ち込み禁止だぜ!
ただし、リングスリーブは試験中に申し出れば追加支給を受けられるぜ!

持ち込んでいいもの

  • 腕時計
  • 軍手
  • 色付ペン類
  • バンドエイド
  • カッター

カッターは持ち込みこそ禁止されてはいませんが、受験案内に使用の自粛が記載されています。


電工ナイフに比べて手を切りやすいカッターは大けがにつながりやすいからです。


試験中にケガをする可能性があるので必ず、バンドエイド等の止血対策の準備をしておきましょう。


血だらけで作業すると最悪の場合試験監から退出命令が下される可能性もあります。


また、カッターや電工ナイフといった工具は後述する工具があれば使いどころがほとんどありません。


正直な話し、電工ナイフの使用はゴムブッシングに切り込みを入れる以外使いどころはありません。

最低限必要な工具

電気工事士技能試験では施工に必要な最低限の工具7点を指定工具としています。


必須の工具ではありますが、すべて揃えなければ試験を受けられないわけではありません。


試験問題によってはまったく使わない工具もあります。

基本工具

  • プラスドライバー
  • マイナスドライバー
  • ペンチ
  • 電工ナイフ
  • 圧着工具
  • ウォータポンププライヤ
  • スケール

技能試験にあったほうが役に立つ工具

本職が電気工事士の人なら前述した指定工具7点でも時間内に施工完了できるでしょう。


しかし普段電気工事をしていない人はプラスアルファで工具を追加購入したほうが無難です。


これは僕自身の経験談になりますが、電工ナイフだけでケーブル処理をすると試験時間ギリギリで見直し作業ができませんでした。


そのような理由から作業時間短縮に使える工具を1点紹介します。

VVFストリッパー

今や電気工事士技能試験で必ず使用されるといってもいいくらいマストアイテムです!


特におすすめなのがホーザンのVVFストリッパー【P-958】です。


この工具一つで以下のような状況で活用できます。

長さの測定 ⇒ スケール不要
ケーブル切断 ⇒ ペンチ不要
ケーブル外装と内装の剥ぎ取り ⇒ 電工ナイフ不要
VVRケーブルの外装剥き ⇒ 電工ナイフ不要
輪づくり ⇒ ペンチ不要

実にさまざまな状況にも対応できるスペシャルなアイテムです!


コツが必要ではありますがVVRのような丸ケーブルも剥ぎ取れるのがうれしい!


作業時間に不安を抱えている人は使用することをおすすめします。

小道具類

あまり使用されないけど、作業補助に使用できる道具を紹介します。

クリップ

接続ミスや接続補助に使う道具になります。


圧着時に動いてしまうケーブルを固定できるので圧着が苦手な人におすすめです。


もちろん試験で使用しても問題ありません。


注意しなければいけないのが、クリップを取り外すのを忘れてしまうと欠陥扱いでなんと一発アウツです!

技能試験はスピードが大事

電気工事士技能試験の試験時間は一種が60分、二種が40分になっています。


施工完了時間に大きな影響を与えるのはやはり工具でしょう。


電気工事士は免状取得までにかかる金額がだいたい30000~50000円にはなるかと思います。


電気工事会社で働いていれば工具や練習用のケーブル類は無償で提供してくれそうですが、個人で受験する場合はそうもいきません。


そのため、どうしても金銭面のコストを抑えたいと考えて工具をケチってしまう人がいます。


しかしたった数千円の工具で試験に不合格した場合、再挑戦には二種なら半年待ち、一種なら一年もまたなくてはいけません。


やる気が継続していればいいでが、ほとんどの人は熱が冷めてしまうでしょう。


工具類についてはケチらず時間短縮に有効な工具を揃えましょう!

青龍くん

ホーザンの工具セットなら7点セット+VVFストリッパーが購入できてお得じゃぞ!

おわりに

以上、電気工事士試験で使用できる工具類のお話でした。


電気工事士の試験はお金がかかりますが、試験合格後に購入した工具類を使わないのであればメルカリなんかで売ってしまうのも手です。


実際僕は工具セットと電気工事練習ケーブル器具セット2周分を購入して資格試験に合格後、すべてメルカリで売りに出しました。


工具セットであれば購入額の6、7割で売ることができるので、購入額の半分以上は返ってくる計算です。


ケーブルセットも2周分買うと2万円以上しますが、基本的に2周することはありません。


正直1周分でも十分と感じましたが、候補問題の中に必ず自分が苦手なものが出てくるはずです。


その苦手と感じた問題だけ2周すればOKです。


余ったケーブル器具類もメルカリで売っちゃいましょう。


売るタイミングもできれば試験シーズンちょっと前に出すと食いつきがよくなります。


とまあ、話が脱線しましたのでこの辺で失礼します。


最後までお読みいただきありがとうございました。

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